おしゃれをしたい年頃なのに、特異体型の娘は既製品だとサイズが合わない物ばかり。
大きなレディスサイズの袖丈を詰めたり、メンズの裾をカットしたりと一苦労です。
そんなある日、染めかえのお話・・・
可愛い既製服が無ければ作ってしまえ!と、母も「初めてのチュニックを縫う」ことに。
1カ月経ち、ebebeさんから帰ってきたそれは新しい命を吹き込まれ、
きりりとした藍色に姿を変えていました。
匠の技の下で、植物や風や太陽や時の恵みを存分に受け、
まるで呼吸しているかのような柔らかな手触り。
人見知りもせず、さらりと馴染んでくる心地よさ。
そして時が経つほどに、また違った表情や味わいを見せてくれそうな予感も!
袖を通しながら娘が「洋服さん、おかえり~」とニコニコしています。
娘と一緒にお洒落の芽を育てる楽しみまで、この服は運んで来てくれました。 (母の代筆)
2010年11月 博多イベントでbefore→afterにご協力いただきました
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