このニットTシャツは、グレイ地に赤い文字で「わたしは愛の言語・フランス語を話します」
というような意味のフランス語がプリントされていて、
そのバカみたいな言葉が気に入って、8年くらい前に購入したものです。
サイズがぴったりで、着るとちょっとうれしくなる、相性のいいお洋服でした。
いつしか色あせ、くたくたして、着られなくなったのに、捨てられずにいて、
今回「これがまた着られたら、すごくうれしい。」と、染めかえをお願いしました。
染め上がって届いた日は、とてもうれしかった。
あんなにくたくただったニット地が、新品みたいな顔をして戻ってきたのです。
元のグレイにすーっとフィットして、でも、とても深い、雰囲気ある藍色になりました。
プリントは一見なくなりましたが、よーく見ると、Amourという文字が見えます。
ちょっと違う顔になった、ニュー・アムールTシャツも、着るたび少しうれしい服になりそうです。
2009年9月 CLASKAイベントでbefore→afterにご協力いただきました
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