インディゴ染めのシャツ!

2010.12.10

 2011年からebebeの染めかえは、インディゴ染めに変わります。その前にインディゴ染めのよさを知ってもらいたいという思いで作ったのが、残布プロジェクトの染めかえシャツ。
工場に残った2色のチェック生地を使い、インディゴ染めで染めかえました。うっすらと染める前のチェック柄が見えるのがポイントです!ウラモリカゲシャツの型を使い、ステッチのきいたラフな仕上がりなので、軽く羽織るような着こなしがおすすめです。価格は11,550円。サイズ展開は0~4の5つです。男女問わず着ていただけますよ。
http://www.ebebe.jp/nikki/?p=2637

 インディゴ染めの染料は、人工藍を使用しています。石灰などをいれて発酵させたインディゴの染料の入った甕(カメ)の中に、1枚1枚衣類を入れ手染めしていきます。最初はミドリ色のものが、空気にさらして酸化させて藍色になっていくのは、藍染めと同じ。先日、岡山の染工場でスタッフで行ってきました。実際に体験すると感動ものです!

最初は甕(カメ)の中では緑色。よくもむようにして染料を染みこませていきます。

インディゴ1


空気や水にさらすことで酸化し、色がどんどん変化しています。キレイなインディゴ色になっていきます!

インディゴ2


これからもインディゴ染めについての情報を日記で紹介していきますので、どうぞお楽しみに~。(大前)

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