ハギレでコサージュ アトリエ訪問・後編

2010.07.14

製作風景を、少しだけ紹介させてもらいますね。
今回はオモテとウラで生地を変える仕様にしました、糊で花びらを合わせていきます。まずハギレ生地に花びらの型をおいて、カット。生地の織の向きも考えて、丁寧に。縁もほつれが出ないように、強度を増すように処理をします。時間を置いてから一枚ずつ熱いコテをあてて、花びらの形をじっくり作っていきます。

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布で水や湿気には弱いので、梅雨の時期(まさに今!)にはとくに気を使うそう。最後に成型、みているうちにどんどん花びらが重なって、カメリア(椿という意)が完成。「最後の作業は目に見えて形になるので、楽しいです」と小林さん。

想像していたよりも成型が早くて、おどろきました。小さな花びらがいくつも重なって、ひとつの花になるんだなと改めてみて納得です。mobgalumeのコサージュ、一つひとつに丁寧な細かな作業がありました。
 

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コサージュはピンとクリップが2つ付いているので、気軽に使っていただけます。コサージュというと、特別なときだけと感じられる方も多いのかもしれないですが、普段使いにストール留めや、バッグ、帽子に付けても。女の子らしいアイテムは苦手な方も、このコサージュの甘さなら、さらっと付けられるはずです。ニューアイテム、みなさんの反応が楽しみです。ぜひMustard+gallery space「3rd.」さん、モリカゲシャツ店頭で手に取ってくださいね。

■ハギレで作ったコサージュ/カメリアタイプ 7種 販売価格:¥1,890 

color:白2種、黒3種、生成麻2種  オモテとウラの生地が変えてあります。

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